那智の火祭り(和歌山)
読み方
なちのひまつり
開催場所
和歌山県那智勝浦町
開催時期
毎年7月14日
那智の火祭は「熊野那智大社」の例大祭。豪壮な松明の燃えさかる御火の神事から「那智の火祭」と名づけられたもので、日本三大火祭りの1つとして知られています。
この行事は、熊野権現と呼ばれる12の御神体が、扇神輿に身をやつし、その昔鎮座していた那智の滝のふもとに帰省する行事です。それゆえ、「那智の火祭り」は一名「扇祭り」ともよばれます。有名な大松明は12本あり、それぞれの大松明が12の御神体を迎え、滝のふもとへと先導いたします。
祭の主体である扇神輿は幅1メートル、長さ6メートル程の細長い框に赤緞子を張り、金地に朱の日の丸を描いた扇を組み合わせ、9ヶ所に計32本、白銅鏡八面、それに「光」「蝶の鬚」「緑松」「桧扇の花」などを飾り付けます。その型は「那智の大瀧」を表しており、市野々地区の氏子の人々が御奉仕いたします。
クライマックスは、白装束に烏帽子姿の氏子たちが、直径約50センチ、重さ約50キロの燃えさかる大たいまつを担いで勇壮に滝前の石段を練り歩きます。
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